MASAYOSHI SAIJO 西條昌良

茨城県議会議員[西條昌良]

議会報告2008

平成20年 文教治安常任委員会(質疑抜粋)

1.警察署設置について
2.波崎高校に工業化学科設置決定!


警察署設置について

茨城県内屈指の豊かな地域となった神栖市ですが、治安や交通事故は県内28警察ワーストスリーに入るなど不名誉な状況が続いています。
神栖市への警察署誘致の声が高まる中、市民の声を県政に反映し神栖市に警察署を作って交通安全対策・治安対策をしっかりとやっていくよう求めました。

西條県議 神栖市に警察署を設置していただきたいという陳情を平成19年2月に5万888名の署名をもって提出した。 犯罪が多発しているにもかかわらず警察署が設置されていない市は神栖市と守谷市。 神栖市は人口1万人当たりの刑法犯認知件数が県内44市中2番目に多く、凶悪犯罪認知件数は1位。 鹿嶋署の管轄区域は南北43キロと長いことからも、早急に神栖市に警察署を新設して治安対策を講じる必要がある。 茨城県にとっても大変重要な、神栖市の産業コンビナートのセキュリティを高めるためにも、神栖市への警察署設置は必要である。
県は当面の緊急対策として夜間における治安対策の強化、交番・駐在所の再編整備に取り組むとしているが、見解を伺う。
≫山上警務部長 県警としては、神栖市への警察署新設について、検討する必要性があるという考え方を一切変えていない。実現に向けて検討を重ねるというのが県警の考え方。
西條県議 非常に抽象的であり具体的な一歩踏み込んだ答弁をお願いしたい。 警察署の新設には財政の裏付けが不可欠であり、財政の検討経過について伺いたい。
≫山上警務部長 今後の治安情勢・社会情勢の推移や県の財政事情などを考慮しつつ、実現に向けて検討を重ねる。
西條県議 神栖市は日本有数の臨海工業地帯であり、外国の方も定住している。 神栖市は全国の中でも豊かな自治体に成長したが、その反面、治安や交通事故の悪化も指摘されている。 地域の特殊性も踏まえて、されに一歩踏み込んで、警察署新設を進めていただきたい。
≫山上警務部長 警察署の新設はおおむね人口10万人前後が一つの物差しになる。 また、事件・事故・凶悪事件の発生件数などの警察事象、警備対象となる施設・行事を考慮する必要もある。 二つ目は地理的条件であり、管轄区域の面積や地形。 こういった条件を総合的に検討し判断することになる。
西條県議 神栖市は警察事象、地理的条件、人口10万人前後という要件にも合致している。 全体的な茨城県警のあり方を踏まえたうえで、いま一歩踏み込んでの警察署新設を計画に移すことはできないのか?
≫山上警務部長 必要性が高いという判断は現在も同じであり、実現に向けて検討を重ねてまいりたい。検討をやめる、構想を撤回するという考えはない。
西條県議 平成22年ごろには少なくとも協議に入らなければならないと思う。 新たなる第2次計画の時には、きちんと方向づけができるように努力していただきたい。
神栖市は地元を挙げて警察署新設を望んでおり、財政面でもできることは何でもしたいという意思を持っている。 その思いから出てきたのがこの陳情。 9万人の市で5万人以上の方が署名していることは、大多数が警察署設置を待望していることだと私は思う。
≫山上警務部長 西条昌良県議からご指摘いただいた件、神栖市民の要望を充分に踏まえながら対応していくつもり。
西條県議 茨城県の発展とは裏腹に、治安は乱れ、凶悪事件が発生し、交通事故も多くなっている。その典型が土浦の荒川沖事件。 茨城県内の治安確保のためにも本県警察官をぜひ増員してほしい。
警察職員数と一般行政職数の全国的な傾向はどのようになっているのか。
≫山上警務部長 警察官1人当たりの人口負担は644名で全国ワースト7位。 全国平均は511名で茨城県は133人上回っており負担が重い。 警察官の増員は平成8年度から19年度までに880名の増員。
西條県議 人口比率からいけばもっと多くてもいいと思う。なぜ茨城県は、人口比率で他の都道府県より警察官の数が少ないのか。
≫山上警務部長 状況は改善した面もあるので、引き続き県警として県内の安全確保に取り組んでいきたい。
西條県議 茨城県は治安が悪く多種多様の犯罪が起きている。何と言っても一番大事なことは安心・安全、人間の命。 ぜひとも警察官増員の努力をお願いしたい。


波崎高校に工業化学科設置決定!

特色ある魅力ある学校づくりはいかにあるべきかと持論を展開しました。

西條県議 県立高校の再編整備の中に、波崎高校の改修設計があるが、具体的に何に使うのか?
≫荻野谷財務課長 波崎高校では今度、工業化学科を設置する予定。実習室をつくるために、既存の実習室を改修する。 20年度に改修のための設計を行い、工事費は21年度以降に予算措置する。
西條県議 神栖東部工業団地の石油コンビナートの皆さんと共に陳情した結果、皆さんのお骨折りにより波崎高校に工業化学科ができることになった。 卒業すれば企業側で就職を受け入れてくれる。受け入れ体制をしっかり作っていくことが必要だが、どのようになっているのか。
≫後藤参事 この地域はコンビナート等最先端の工場群があり、地域の特色を生かした実験のやり方も探っている。
西條県議 神栖高校にはかつて国際科があった。臨海工業地帯に海外の人も来ることを想定した作ったものだが、定数割れとなり廃止された。 高校経営には地域の特色を出していくことが極めて大事だと思うが、どのように考えているのか。
≫後藤参事 県立高校に今求められているのは、いかに魅力を出すか。神栖高校も今後、どういう方針でどういう魅力を地元にアピールしていくかをきちんと出していく必要がある。
西條県議 少子化問題の中で、小中学校と高校の統廃合が議論になっているが、隣接県協定は県内のどの県境で結んでいるのか?その中身は?
≫後藤参事 福島・栃木・群馬・埼玉・千葉の5県。全日制普通科の場合は募集定員の30%以内で交流ができる。普通科以外は制限はない。
※役職等は当時のものとなります。
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